核廃棄物問題は東京の問題のはずですが・・

石原慎太郎氏が都知事に再選されました。浅野史朗氏は印象が薄いような感じではありましたが。それにしても東京都民の良識には疑問です。田舎もんには到底理解できない感覚ですね。
「東京オリンピック」で夢を見るというのが石原氏の公約でしたが、アジア蔑視思想の持ち主の石原慎太郎氏が都知事をしている限り無理でしょう。それに五輪は5大陸持ち回り。2008年が北京で、2012年がロンドンでの開催。2016年にアジアの東京にとはなりにくい。アフリカや南米大陸、アメリカなどが有力でしょう。
日本での開催であるならば爆心地の広島市や多くの市民が地上戦で犠牲になった沖縄で開催するのであれば、五輪は「平和の祭典」として大きな意義があります。全く東京五輪の開催の意義はありませんね。
それと鼻持ちならないのは「東京中心主義」ですね。「東京が頭で地方は手足。地方なんてどうなとうとかまわない。」とういう思いあがっている考え方。
私は東京で勤務していた時代ありました。随分昔ですがその気持はわからないわけではない。
当時私は朝6時に起床し、6時半には自宅を出て通勤していました。電車は常に満員。会社へつけば8時過ぎでくたくたになっていました。外回りして事務所に帰ると午後6時半過ぎ。誰も事務所におらず伝票整理をして時計を見ると9時近く。一杯飲んで帰るのが日常。パソコンも普及していないじだいでしたからデスクワークは時間がかかりました。
当時から週休2日の会社でしたが、土曜日は泥のように寝ていました。日曜日はコインランドリーで洗濯しておしまい。夏は1度だけ外房へ海水浴。冬は1度だけ長野へスキーに。遊んで楽しい記憶はありませんでした。
でも自分が経済をささえているのだという自負だけは、ひとりよがりでしたがありました。田舎へ戻って27年目。すっかり田舎人の私です。
東京だけは景気が良い。しかし地方は総じて疲弊しています。水も空気も人も食料もすべて地方からの供給がなければ東京は1日も成り立ちません。「東京1人勝ち」を助長させる石原氏が都庁のリーダーに居座ることで余計に東京都民は目の前の現実から気がつかないのではないのでしょうか。
それがとても心配です。地方には、高知県東洋町には原子力発電所の核のゴミが僅か10億円足らずのはした金で南海地震の震源地近くに埋められようとしています。
東京は実現不可能なオリンピックの誘致活動に年間1000億円拠出するとか。電気を一番消費している東京です。都知事選挙で「核のゴミ問題」が争点にならないほど、東京都民の問題意識が希薄であることが心配です。
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