東京都民はしっかりしてほしい
4月8日投票の東京都知事選挙。現職の石原慎太郎候補が優勢であるとか。
石原氏が当選することになれば東京都民の良識を疑いますね。
石原慎太郎氏「ばばあ発言」やら、「強権的な公教育への介入」「公私混同の都政運営」など品性のかけらもない高慢な人物。また都庁のトップに選挙で選んでしまうと東京都民に良識はあるのかと疑いたい。日本の恥ではないかとも思います。
「自分達だけ繁栄して他の地域はどうでもうよい。」という「東京身勝手主義」を実践してきた石原知事。日本の首都東京の顔。実に恥ずかしい。
東京でのオリンピックの誘致の可能性はゼロに近いはず。アジアの国々にあれほど嫌われてしまっているので無理でしょう。
なのに何故東京都民は石原氏を支持するのか?それがわかりません。
浅野史郎氏もたしかに印象は薄い気がする。緊張しすぎもあるでしょう。「情報公開」が浅野氏の主要な政策ですから、良いことばかりでなく、悪いこともすべて曝け出すのですから良いと思いますね。
石原陣営の選対本部長は元検察官僚の佐々敦之氏とか。石原ボナパルティズム、警察国家まっしぐらな印象。強権で東京を仕切ろうというのでしょうか?
韓国や中国をあわせたよりも東京の経済力はあります。それゆえ影響力は大きいのです。小泉政治(格差拡大社会ーアメリカ追随政治)が終わりました。強権的な安倍内閣を終わらす為にも、東京都民は良識ある行動をしていただきたい。
それには石原慎太郎氏を知事にさせてはならないでしょう。「よりましな人」を知事に選んでほしいものです。田舎もんは切に思います。
石原氏はファシストであるとも断言できませんが、それに近い思想の持ち主でしょう。
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