正しいことをいかに面白く伝達するか
これが市民運動の課題でしょう。社会運動、政治運動も共通しています。責務とも言っていいでしょう。「正しいことを言っているから国民大衆に必ず支持される」と言い続けてもそんなことは未来永劫にありません。
やはり大衆は「おもしろいこと」でないと関心は示さないと思います。ではどうやって「正しいことを 面白く伝えるのか」そこが知恵の絞りどころです。
原子力発電を推進しようとする政府などはふんだんに予算を使い、大手宣伝企画会社に莫大な大金をつぎ込み国民の関心を原子力政策からそらす活動を年中しています。
つまり「水と空気と電気は大事なもの。」「電気の4割は原子力」「原子力は地球温暖化に貢献しているから推進しなければならない」というキャンペーンを年中しています。
また地域社会でお世話ができるリーダーの人たちを格安の負担で原子力発電所の見学と豪華な料理と観光をセットにして「普及活動」もまんべんなく実施しています。見学者は皆「原子力発電所は清潔で、安全そうだった。」との感想を言いますから。
ですのでますます「正しいことを 面白く」伝えないといけないですね。その方法手段は未だに開発中。思いつきません。でもはやく思いつかないと凄い勢いで憲法も変えられてしまいます。格差社会も進行していますし。はやく思いつきたいのですが・・
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