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2007.04.05

高知県庁は核のゴミ処理場問題の情報公開を

 能登半島地震は震度6を記録。全壊した日本家屋や道路の崩落。大きな被害に驚きました。先日のソロモン諸島での大地震。地震直後海岸地域の地盤が沈下。大津波が集落を襲い甚大な被害をもたらしました。
 ある保険会社の査定によると高知県全体は地震保険の掛け金が一番高いクラス。理由は「30年以内に震度6の地震が50%以上の確率で起きるから。」です
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 その高知県東洋町に原子力発電所からの核のゴミである「高レベル放射性廃棄物最終処分場」をつくろうと言う動きがあるようですが、どう考えてもおかしいと思います。

 高知新聞3月24日紙上にて高知大学岡村真教授は「地質や地震活動の観点から東洋町は地層処分に向かない」と断言されました。南海地震研究の第1人者が言われています。
 「高レベル放射性廃棄物最終処分場」問題は、民意を無視した事業の進行など「社会性に問題」があると同時に、南海地震の活動領域に地層処分することは南海地震対策に「重大な脅威」を与えます。

 徳島県庁では県民環境部環境局環境管理課が客観的な情報を整理しまとめ、閲覧できるようにしています。

高知県庁は早急に危機管理部あたりに対応部署をこしらえ、東洋町における核廃棄物最終処分場問題の県民への情報公開を進めていただきたい。
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(高知県庁は県民の方を向いて仕事をしていただきたいと思う)

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