夜須と東洋町の津波避難施設
香南市夜須町公民館横に津波避難用の階段があります。鉄骨で溶融亜鉛メッキで建設されています。確か県の補助金も出ており、住民300人程度は駆け込めるようになっているようです。
夜須町公民館の屋上に避難できるように階段はあるようです。高齢者などにも配慮し、1段の高さが低い階段になっているようです。
夜須町も昔の南海地震で大津波が襲来し、大きな被害を受けています。坪井地区は高台もなく海抜こそ5メートルから8メートル程度ですが、20メートルを超える高さの津波が襲来したとの記録があるようですし。
ふりかえって自分が住み仕事をしている高知市二葉町。高台もないし、海も近いし海抜0メートル。津波避難ビルもまだ協力は得ていません。夜須町の対策の早さが羨ましい。
(1946年の昭和南海地震での浸水の様子。現在の二葉町は水没しています。)
海岸整備事業の補助金で建設されたので、海岸でなければならないらしい。陸の人達が海側のこの施設へ逃げ込むとは考えられませんね。海水浴する人のためなのでしょう。
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