ふぁーまー土居さんの心意気
東洋町長選挙が今日17日告示。ふぁーまー土居さんと一緒に東洋町へ行きました。午前5時45分に出発。現地に午前8時過ぎに着きました。
高校を卒業して30年間実家の農業を後継され、施設園芸農家として頑張ってこられました。また20年間RKCラジオやテレビで土佐弁でのインタビューや番組での出演をされていました。高知県下くまなく廻られています。
地元新聞には「地場産のタレント」と言われています。そうですが、やはり長年地域活動もされ、PTAや地元消防団での真摯な活動の延長に県会議員へのステップワークがあると思いますね。
中央公園北口で2回核廃棄物拒否条例制定のための街頭署名活動をしていただきました。県民の生の声を聞かれたと思います。いろんな世代の人たちとふぁーまー土居さんは話されていました。
(東洋町でも女性に大人気。スタッフジャンパーにサインをされています。)
ふぁーまー土居さんは「若い人でも署名のときにお話したら、みんな納得し署名をしてくれました。でも東洋町はどこかしっちゅう?と聞いても場所を知らない若い人が多い」ことに驚いたそうです。今でも年に1回は東洋町を訪れるそうです。
そして東洋町での集会でもご自分の言葉できちんと「核廃棄物は高知にいらんき。野菜も果物の売れんなるきに。」との発言につめかけた東洋町の皆さんもしきりにうなづいておられました。ポンカン畑を背景に「都会で放射能の疑いのある果物を購入してくれる人はおらんなります。東洋町だけやない高知県全体の問題ですので、私も現地へ来まして、町民のお気持がわかりました。」と述べられました
朝早くからハードな日程で東洋町に足をのばしていただいたふぁーまー土居さん。選挙区の高知市内のことだけでなく、高知県全体のことを考えられ即行動されています。「地場産タレント」だけにくくられない「大きさ」をふぁーまー土居さんから感じました。
これから東洋町の高レベル廃棄物最終処分場問題も高知県政の大きな課題です。直接現地へ行かれ、様々な情報を入手されましたことは、県会議員としても大変有益な体験ではなかったかと思います。
ふぁーまー土居さんは今後も高知県下各地をタレント時代同様に訪問し、県民の生の声を聞いて歩くそうです。新しいタイプの政治家の姿を見ました。
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