« 甘利経産相は自分の選挙区に核のゴミ処理場を誘致すべき | トップページ | NUMOが文献調査正式にを断念 »

2007.04.25

お接待の心が地域を救う

Ikumisafu2

(あいにくのお天気でしたが東洋町役場前の生見海岸。大勢のサーファーが来ていました。)

 東洋町の町内生産高は1994年の108億円から、10年後の2004年には78億円に。28%もダウンしています。東洋町の失業率は14・9%。深刻な経済不振です。
 原発交付金を10億円をあてにして、まちづくりを前町長は考案し、応募しました。

 しかし大多数の東洋町の皆様は「深呼吸のできるまちを子々孫々に残したい。放射能で呼吸の出来ない町にしてはいけない。」と思いを町長選挙で表現し、東洋町民は1つになって高レベル放射性廃棄物最終処分場を拒否しました。
Ikumisafu1

(アメリカの西海岸やオーストラリアにはサーファーの町もあります。活用できるとは思います。)


 経済問題の深刻さは残っています。ではどうすれば解決するのでしょうか?即答できる答えはいまはありません。

 東洋町には豊かな自然がある。農産物もある。また人をもてなす心があります。沢山陣営の後援会長さんが選挙後いわれていました。

「東洋町は初めて1つになった。これを生かして町を再建しよう。」と。長老らしい知恵に溢れた言葉でした。きっとなんとかなると思います。

 事務所で22日「こけら寿司」を食べました。素朴でありながらとても美味しい寿司でした。ご婦人方の手作りだったのでしょうか。
Oshushi_1

(1度紹介しましたが、とても美味しい地元婦人たちの手作りのこけら寿司)

|

« 甘利経産相は自分の選挙区に核のゴミ処理場を誘致すべき | トップページ | NUMOが文献調査正式にを断念 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: お接待の心が地域を救う:

« 甘利経産相は自分の選挙区に核のゴミ処理場を誘致すべき | トップページ | NUMOが文献調査正式にを断念 »