お接待の心が地域を救う
(あいにくのお天気でしたが東洋町役場前の生見海岸。大勢のサーファーが来ていました。)
東洋町の町内生産高は1994年の108億円から、10年後の2004年には78億円に。28%もダウンしています。東洋町の失業率は14・9%。深刻な経済不振です。
原発交付金を10億円をあてにして、まちづくりを前町長は考案し、応募しました。
しかし大多数の東洋町の皆様は「深呼吸のできるまちを子々孫々に残したい。放射能で呼吸の出来ない町にしてはいけない。」と思いを町長選挙で表現し、東洋町民は1つになって高レベル放射性廃棄物最終処分場を拒否しました。
(アメリカの西海岸やオーストラリアにはサーファーの町もあります。活用できるとは思います。)
経済問題の深刻さは残っています。ではどうすれば解決するのでしょうか?即答できる答えはいまはありません。
東洋町には豊かな自然がある。農産物もある。また人をもてなす心があります。沢山陣営の後援会長さんが選挙後いわれていました。
「東洋町は初めて1つになった。これを生かして町を再建しよう。」と。長老らしい知恵に溢れた言葉でした。きっとなんとかなると思います。
事務所で22日「こけら寿司」を食べました。素朴でありながらとても美味しい寿司でした。ご婦人方の手作りだったのでしょうか。
(1度紹介しましたが、とても美味しい地元婦人たちの手作りのこけら寿司)
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