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2007.05.09

頑張っているオンブズマン町長

 4月22日の東洋町長選挙の結果、高レベル放射性廃棄物最終処分場文献調査が正式に白紙撤回されました。国のいい加減な原子力政策に地方から「NO!」をつきつけた社会的意義は大きいと言えます。全国の地方の自治体の励みになるからです。

 沢山町長も次々と改革案を出しているようです。地元紙に掲載されていましたが、欠員の教育委員の公募。該当者は東洋町内に限られますが、子育て中の人を求めますということで実現すれば、行政に子育て中の人の声が反映されますね。良いことです。

 庁議の公開も考えているとか。庁議は町長や助役などの特別職と町役場幹部との町の方針を決める「最高責任者会議」ですね。実際の決議機関は町議会があるのでしょうが、庁議の公開も意義がありますね。情報公開を常に推進してこられたオンブズマン活動の賜物の行動でしょう。
Yakuba

(東洋町役場)

 わたしが望みたいのは「まちづくり委員」を町内外から公募し、実際の東洋町のまちおこし事業を推進していくことに期待しています。従来は奥ゆかしくて町のリーダーは目立たなかった東洋町の人達。しかし今回の町長選挙での結束力や、明るさ、おおらかさは特筆されますね。きっと人材はたくさんおられるはずです。
Hatikin01_3

(町長選挙では「はちきんパワー」が大活躍されましたし。)

 従来のしがらみや慣例にとらわれず、住民参加型、情報公開型のまちづくりを展開し、成功事例をこしらえていただきたいと思います。

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