沖縄返還から35年
(沖縄糸満市にある「平和の礎(いしじ)」日本、米国、中国、韓国の戦没者の名前が石碑に刻まれています。
1972年の沖縄返還から今年は35年目。依然として本土との格差はなくならない。1番大きなものは米軍基地の存在。巨大な軍事施設の存在は沖縄の経済と社会をゆがめています。
普天間基地を名護市辺野古へ移転させようと言う計画には多数の沖縄県民が反対しています。にもかかわらず日米政府は民意を無視し、強引に基地を建設しようとしています。天然記念物のジュゴンが生息する海を潰して軍事基地ができようとしています。
個人的には家内の母の命日が今日でした。もう10年になります。子供が沖縄の学校へ通学しています。常に沖縄のことを気にかけながら田舎町で生活しています。
二次大戦では国策である本土決戦の先兵として多大な犠牲を払った沖縄。戦後は巨大な米軍基地が居座りつづけている沖縄。国策である基地移転で苦しんでいます。
地方自治の問題ではありません。国の問題。国政の問題ですね。坂本龍馬ではないが、「国を洗濯します。」とでも言いましょう。国政を国民本位に変えないといけませんね。そう思います。
(名護市辺野古への普天間基地移設に反対する大規模な抗議集会)
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