清明ー先祖供養
今日は沖縄も雨。清明ということで家内の一族のお墓へ行ったそうです。東京に住んでいる義弟一家とおばあちゃんも一緒。うちは家内の変わりに沖縄の学校へ在学している娘がうちの代表で出席しました。
清明はいつの頃か正式には知りません。中国から沖縄へ入ってきた習慣なのでしょう。いつもは4月に(去年は娘の入学式直後に家内も一緒にお墓に行きました。)それより今年は約1ヶ月遅くお墓へ行ったようです。義弟の子供も小学生なので学校が休みでないと行けないからですね。
沖縄のお墓は日本本土のお墓と異なりかなり大きな墓です。このお墓も敷地は70坪もあり、結婚して初めて沖縄へ行ったときに、義父に最初に連れて行かれました。
義父は「沖縄ではまずお墓をつくることがあるじの仕事。家はその後のこと。」と言われていたのを思い出します。墓は鉄筋コンクリート造りです。一度だけ見た事がありますが、いわゆる納骨堂というのでしょうか、内部は6畳程度の広さがあったようでした。
お天気がよろしかったら墓の前に平らな場所があり、シートを敷いてご飯を食べたことであろうと思います。晴れたらこの時期になると沖縄は暑いので、日差しを避けるために樹木も植えてありました。
このお墓は沖縄では大きなお墓ではありません。前この墓へ行ったおり、糸満市出身のタクシー運転手も一族のお墓が同じぐらいの大きさで手入れが大変であると話しておられましたし。
今年は義父が亡くなって20年。義母が亡くなって10年目です。死生観が沖縄と高知では大きく違うことを思いますね。
| 固定リンク
コメント