公明党は護憲政党であるべき
反共(反共産党)が政治理念でありますが、平和主義、護憲、福祉、生活者の味方が公明党であると思っていました。
それは公明党の支持母体である創価学会が幅広い国民大衆を組織しているからです。昔カンボジアのPKO活動でも創価学会の人たちは懸命にボランティア活動をされておりましたし。
中学時代の同級生にあるとき再開したことがありました。かれは家がとても貧しく高校へ進学できず、卒業後左官になりました。創価学会へ入信し、活発に活動をしていたようです。
「中学のときお前が生徒会でわめいていたり、新聞を発行していたのは知っていたが関心はなかった。学会へ入会して会合や、集会があり政治も勉強した。そしたらお前が言っている事も理解できるようになった。
立場は違うようだが、お前の話を中学時代に聞いておいたからよかったよ。信仰のおかげでやくざにならなったしな。ありがとう。」とか言われました。
当時(今はどうか知りませんが)は、信者を増やした人が評価されたようです。仕事の後で開かれる会合で、スピーチすることも覚え、だんだん自信がついたとも言いました。
そうした真摯な公明党の支持者はたくさんおられると思います。ですが最近は政権政党の自民党の補完物になりすぎです。もし公明党が安倍首相の提唱する「憲法改正」とくに「第9条第2項」の改正に手助けすれば、結党理念がが崩壊するのではないかと私は心配しています。
創価学会の創始者である牧口常三郎氏、2代目戸田城西聖氏は戦前治安維持法違反で逮捕され投獄されています。ですので安倍晋三氏が狙う強権国家とは公明党はその理念からもあいいれないし、決別いただきたいと思いますね。
今の公明党は本来の姿ではないと思います。反共政党であるが、いつまでも護憲・平和・福祉、生活者のための政党であり続けていただきたいと部外者は思います。
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