なぜいつも自民党が選挙に勝つのか?
その理由は自民党は「国民政党」であり、あらゆる階層、立場の人たちでなりたっているからでしょう。つまり広がりがある。イデオロギー政党ではありません。組織政党でもないため、国政、地方政治を問わず候補者は自分で講演会を組織しなければなりません。
自前の組織を自分のお金と労力を費やしてこしらえるのですか、それは思いいれはありますね。
(3年前自民党幹事長時代に参議院議員選挙で、高知での公認候補者への応援に来た安部三氏。演説内容は空疎で中味はありませんした。高知は野党推薦候補者が当選しました。)
ただ政権政党でありながら、今の日本国憲法を改正するという自己矛盾の政党であることが特に安倍政権になって露骨になりました。国民政党であることを放棄して極右の原理主義政党に変質したようです。
憲法25条に「国民は最低限の生活を保障されなければならない」という事項があります。生活苦で年間3万人を超える日本国民が自殺しています。戦争でも内乱でもないのに毎年3万人の国民が自殺しているのです。
国民の自殺予防対策や生活改善対策を安倍内閣はまじめに真剣に考えていません。関心はアメリカ軍の手先になることであり、国民生活には無関心な内閣です。
その安倍内閣を国民は支持しないと思います。ですので安倍内閣は7月の参議院選挙後退陣すると私は思います。
おおらかさと自由度(自分勝手さ)を最近の自民党は放棄しています。面白くなくなったら選挙では負けますね。
「きまじめに憲法改正」なんてとんでもない話です。
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