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2007.05.02

いつまでも深呼吸できる町でありたい

 東洋町長選挙のとき、反核候補沢山保太郎さんの出陣式のとき、後援会長さんの言われた言葉が忘れられません。「東洋町は深呼吸できる町。ご先祖から私たちは受けついてきました。いつまでも深呼吸のできる町に子々孫々に引渡しのが私たちの役割です。放射能で呼吸のできない町にしてはいけません。」
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 連休前に東京駅前に新丸ビルが完成し、大勢の人たちで賑わいました。その前には六本木に高層ビルが完成。表参道にも大きな商業ビルが出来ていました。

 この種の大きなビルや高層建築は、たいてい窓が締め切られ、空調を年中効かせています。ということは電力消費は大変なもの。5月の今頃は爽やかな季節です。窓を全開にして思い切り深呼吸をすれば良いのにと思う。

 空調を効かせて電気をどんどん使うことが豊かなことなのでしょうか?この種のビルができるほど電力消費量は増えますね。電機が足りない、原子力発電所をつくろうということになります。

 電気の受益者負担を都市部の人たちは真剣に考えていただきたい。使った電気のゴミ(高レベル放射性廃棄物は必ず使った地域で処分してください。
  甘利産業経済大臣は「高レベル放射性廃棄物さ最終処分場は120%安全」だと言われました。だったら1番電気を消費している東京で核のゴミは処分すべきなのです。その議論を深めましょう。

 いつでも深呼吸できる町でありたい。核のゴミは拒否した東洋町の人たちのおかげで高知の自然と海はとりあえず守られました。
都市部の皆さんも新しいスポットができたと浮かれていないで、深呼吸が出来る季節であることと大事さを意識してください。空調が必要な環境は決して良い環境ではありませんので。
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(ある地方都市のショッピング・モール。大きな容量の大空間も空調でコントロールされ、季節感は宣伝POPで感じるしかない。)

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