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2007.05.02

核のゴミ処理場ー青森と愛媛が危ない

 原子力発電所からの「核のごみ」である高レベル放射性廃棄物最終処分場の文献調査に応募した高知県東洋町。事実上の「住民投票」となった4月22日の町長選挙で文献調査反対候補である沢山保太郎さんが7割の得票を得て圧勝。結果東洋町へ文献調査は白紙撤回されました

 こうあんると危ない地域が出てきます。中間処理施設が六ヶ所村で11月から本格稼動する予定の青森県。最終処分場は県内に絶対につくらないと当時の知事が明言して六ヶ所村に中間処理施設をこしらえた青森県が危ない気がします。

 迫る再処理本格稼働 決まらぬ最終処分場

 愛媛県知事も福島県が断念したプルサーマル計画を強引に推し進めた実績があります。原子力政策推進の知事でもあり、愛媛県内立地、特に南部地域があぶないのではないでしょうか

4月知事定例記者会見の要旨について

知事臨時記者会見(伊方3号機のプルサーマル計画に係る国の原子炉設置変更許可関係)の要旨について

 国の大掛かりなウラン燃料のカザフスタンからの買い付けや、アメリカとの協定など大きく政府は原子力政策の推進を国是として動いています。
 東洋町のように強引な手口で地方自治体が狙われています。

 青森と愛媛が特に危ないように思えてなりません。

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