イオン栄えて 地方都市は壊滅状態
日本経済新聞の四国版を読むと、高松市の郊外にイオンが大規模な郊外型大型店舗を計画中であるとか。地元資本のマルナカやマルヨシセンターも郊外に大規模店の計画申請中であるとか。
(規制緩和で大儲けしたのはイオンでしょう。そのおかげで地方都市の商店街は潰れました。)
「まちづくり3法」の施行にともなう「駆け込み出店申請」であると思われます。高松市の中心街の再開発に関しましては、丸亀町商店街に再開発ビルと商業施設を建設し、賑わいを中心街に呼び戻そうという努力を官民あげてとりくんでいる最中のようです。
高知市でも市内中心街のダイエー跡と隣接する小学校を含めた再開発案が発表されたばかり。なかなか機運はもりあがりませんね。
結局政府の進める「構造改革」と「規制緩和」で1人勝ちしたのはイオンでしょう。地方の商店街を踏み潰し、地域社会を破壊したのですから。地方の衰退の原因の大きな元凶でしょうね。
自民党なども商業者の支援を受けながら背信行為をしてきた証拠です。民主党は岡田元党首がイオンの創業者一族。追及が甘い。与野党そろって日本の地方都市と地方の商業を潰してきたのでしょうから。
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