自衛隊はスパイ行為をしないでほしい
自衛官が反戦集会などを撮影し、スパイ行為」をしていたらしい。公安だとか警察機関の仕事であるのに何故自衛隊がスパイをするのか不明ですね。
国民に誤解を受けるような行為はつつしむべきでしょう。自衛隊は。ある程度災害支援活動などで、国民の信頼は得ているはずです。自分達が露骨にスパイ活動をしなくても、国民の信頼があれば情報は国民から提供されるでしょうから。
自衛隊官舎への反戦ビラを入れた人達が警察に拘束されたり、窮屈な世の中になりつつあります。
しかしそうした公然と活動する市民グループを監視するよりも自衛隊はもっとしなければならないことがあると思う。それは自分達の情報管理。自衛艦艇の情報がポルノ画像とともに流失したり、交際する中国女性に機密を盗まれたりするほうが重大な国家機密でしょうに。
そのあたり指摘している記事がありました。
無害な集会を監視するトンマな自衛隊の防諜部隊 (AERA)
確かにパソコンを公務員に職場で支給されないためなか、それとも管理がずさんなのか。各種公務員(警察、自衛官、教員など)による重要な個人情報や機密を流出させる事件が後をたたない。
(公務員の公私混同の情報管理のありかたを正すことが国防の第1義ではないのか。)
それは情報の「公私混同」が行われているから。個人のパソコンに公的なデータを挿入し、自宅へ持ち帰ることがあってはならないはず。起こるべきして起こる失態。管理職もなにをしているのでしょう。
情報管理は国防上必要なことではないかと思いますね。市民集会をスパイする暇があったら自分達の情報管理をきちんとしろ!と関係者には申し上げたいですね。
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