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2007.06.26

「メール人格」で得られるものは少ない

 実際に会話すればなごやかに話が出来るに、電子メールでやり取りすると凄くきつい文言が並び威圧的な人。先日のyahooニュースにも「メール人格」として記事が掲載されていました。

 本人のキャラクターとは違う「メール人格」ってないですか?

 確かに電子掲示板での「罵倒」や「誹謗中傷」など眺めていますとそう思いますね。感情の赴くまま、パソコンに向かって送信すれば、後で「しまった」と思っても「吐いた言葉」は戻りません。しかも確たる証拠で残りますし。

 匿名で掲示板で罵倒ばかりすることに慣れ、人間関係に配慮しない、社会常識のかけらもない生活をしていると「メール人格」があるとき顔出しするでしょうね。つまりはコミュニケーション能力が欠如しているということですね。
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 相手にわかりやすく話をすることからコミュニケーションは始まります。
「メール人格」になっていますとはじめから相手を拒絶したことを前提にしていますから。俗に言う「切れる」ということなのでしょうが、「切れる」ことは通常の社会生活では許されません。どうコントロールするか。それが大事でしょう。

 面と向かって相手に言えない言葉は、電子掲示板の上でも使ってはいけないでしょうし。「匿名社会」の良さよりも不気味さを感じますね。自分だけ喋るのではなく、相手の世界に興味を持ち、相手の話を我慢強く聞くこと。これはとても大事なことであると今更ながらに感じます。

 私は「どこでもコミュニティ」や「どこでもブログの番組で相手の話を聞く「訓練」で随分世界が広がりましたね。なかなかできない経験をさせていただいています。

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