白鵬は偉い
モンゴル出身の白鵬が第69代横綱に昇進しました。来年からは朝青龍とともに東西横綱はモンゴル出身者。日本の相撲も国際化し、たいしたものであると思いますね。
全勝優勝したのも家族のおかげでしょう。奥さんと長女の姿も優勝記念会で見ましたが、家庭を持った青年の落ち着きが良い結果をもたらせたのでしょう。
15歳で来日。習慣も言葉もわからぬ日本で頭角を現し頂点に立った白鵬。往年の大横綱である柏戸(白)と大鵬(鵬)をあわせておおきな四股名。
額面どうりの活躍が期待されますね。「精神1倒を貫き相撲道を貫きます。」とか難しい言葉も口上していましたね。来場所が楽しみですね。
最近の外国人力士は偉いですね。相撲業界という独特の習慣をマスターして頭角を現す。なにより凄いのはその語学力。日本へ来て、相撲業界へ入っての日本語の取得。稽古と語学取得、生活への慣れなどさぞかし大変でした。
大リーグや海外へ出た日本人選手も通訳なしで現地の記者と対応できたのは、中田英寿選手ぐらいでしょうか。長谷川投手も英語は出来ました。ごく少数。相撲の外国人力士はたいしたもの。日本人以上に日本人ですし。
その立派な力士に対し「外国人ばかりでおもろうない」という人がいるがもっと寛容になれと言いたいですね。アメリカの大リーグは良いプレーであれば国籍に関係なく立ち上がって拍手してますし。
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