歴史認識の重要性
アメリカ下院で「従軍慰安婦に関する決議」が採択されました。これは採択直前に日本の国会議員有志が米国紙に意見広告を出したことに関する反発ではないかと言われています。わざわざコストをかけて逆効果の結果を生み出しました。
日本は北朝鮮による拉致問題を人権問題にし、国連の場でも強く主張しています。ならば二次大戦時の従軍慰安婦問題にも当事者に公式な謝罪をする必要があるでしょう。それは断じて「土下座外交」というものではありません。
アメリカに卑屈な姿勢をするくせに、アジア諸国には居丈高な姿勢ではやはり不信をもたれるのは当然。確かに韓国や中国の政府の公式見解はおかしな部分は多いし、それには反論すべきです。
また竹島や海底石油資源や北方領土の件は、卑屈にならず堂々と国益の正当性を国際社会に訴え、不法な占拠を韓国、中国、ロシアにやめさせるべきでしょう。
| 固定リンク
コメント