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2007.07.31

迫る公共道路工事 ビオトープの破壊

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 都市部の貴重なビオトープになっている新堀川。貴重な都市中心外の憩いと和みの場、子供たちの釣スポットになっている新堀川。大正橋が破壊され、道路工事の仮設橋が伸びてきています。

 市民団体が「貴重なビオトープ」と主張していても、「小さな面積の区域には環境アセスメントは必要ない」ということが県側の根拠になり、不作為行為を堂々と行っているようですね。これでは「事務所経費の領収書は公開する必要はない」と言い続けた安倍内閣の閣僚の感覚と同じです。
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対岸の北本町地域は区画整理がされており、比島方面への自動車道路も整備されています。しかし家屋はまばらにしか建っておらず、区画整理事業で「過疎化」が進行したようにも思えます。
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 このさき自動車道路を整備したところで、経済的な効用はありません。むしろ都市部の中に誕生していた「小さなビオトープ」が県民の税金を費やした公共道路工事で潰されることが残念です。
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(対岸からの様子です。)

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