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2007.07.06

橋本大二郎知事の本当の価値とは

 今年の高知県知事選挙。もし橋本大二郎知事が出馬しないということになると、「なりたい人」はたくさんいる筈です。元高知市長もその1人。乱戦になるでしょう。それは県民にとっては全然良いことではありません。

 いろいろ言われてはいますが橋本知事の最大の特色は、わたしは「ブランド力」と「都会の上流の人たちの広大な人脈」であると思います。
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 「ブランド力」は、実兄の総理経験者である龍太郎氏の逝去で少し翳りました。しかし全国の都道府県知事で自民党や公明党、連合や自治労などが束になって対立候補を支援しても選挙で常に勝つ橋本知事の存在は際立っています。それだけ知事は高知県民に説得力を未だにもっていることです。少しは陰りましたが、誰が対抗馬に出ても選挙には勝ちますね。

 今まで橋本知事を批判される勢力側の人たちは、橋本知事の人格攻撃やはては奥様への誹謗中傷など聞くに堪えないお話を知事選挙のとき対立候補者の支援集会で何度も聞きました。きちんとした政策での批判を1度も聞いたことがありません。県民をなめているということです。下品な噂話は面白いが、政治集会ですべきものではないでしょうに。

 特に自民党参議院議員の田村公平氏のスピーチは下品で聞くに堪えられないものでした。橋本知事への誹謗中傷演説の中でも群を抜いて下品でした。こんな人を国政へ送り出している高知県民は恥ずかしい。知事の対立候補者はかれなりに節度があり冷静なスピーチをしていただけに、残念ではありましたね。

 「人脈」については想像以上の物凄さがあると思います。橋本家は天皇家ともつながっているようですし。麻布中高校ー慶応大学ーNHK-政治家一家の人脈は県民の想像を超えています。

 ただ私たち高知県民は橋本知事の「ブランド力」「想像以上の人脈」を上手に高知県づくりのために活用することは全くというほど出来ていませんでした。それが実にもったいないと思います。

 県外で学生をしている子供が言っていました。橋本知事が徳島県知事と一緒に原子力環境整備機構本社へ出向き、血相を変えて怒っている場面は放映されたそうです。その後は東洋町の動きは全然わからなかったそうです。扱いが小さいようでした。やはりそうなのでした。

 メディアに露出するのも「才能」ですね。
 私個人の願いではありますが、橋本知事はもう1期高知県のために力を尽くしていただきたい。東洋町関係では白浜海岸に「海の駅」が出来るのなら、都会でPR役をしていただきたい。

 本当に物事の価値を理解している都市部の財力のある消費者に高知県の価値を認めていただく活動を惜しみなくしていただきたい。

 つまりは言葉が悪いが、高知県民は橋本大二郎知事の「ブランド力」と「人脈」を使い倒すべきなのです。
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(高知県庁本庁舎)

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