日本経済新聞の問題意識
日本経済新聞8月14日号では26面で「想定を超す原発直下型」地震の対策が急務であると述べています。耐震設計も見直しを迫っています。
[地震には強い」と宣伝されていた原子力発電所が、実はそうではないのではないかという疑念が国民各位には少し表れてきました。
35面の社会面では[原発とどう生きる」と行く見出しの記事。かきいれどきの柏崎の海水浴場ではがらがら。[放射能が海へ漏れた」の風評被害で観光客のキャンセルが相次ぎました。
雇用面でも深刻な影響が出始めているそうです。
今回の参議院選挙は原子力発電所の是非は問われませんでした。地震列島にある原子力発電所の安全性への国民的議論は必要です。
[安全神話」は崩れました。経済神話もおかしくなりました。環境への負担も出てきました。クリーンなエネルギーではないからです。考えなければならないテーマです。
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