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2007.08.26

東洋町を元気にするために 8月31日(金)

西村 今月の「けんちゃんのどこでもブログ」のゲストはbeauty colosseum BonberBoonを経営されている美容師の好浦銧一さんです。また好浦さんは文集「うさぎ」童話担当 宇佐木ぴょっ吉 とペンネームをもたれていて自然とたわむれながら作品を制作されています。

 また「テーマパーク四国(ネイチャーアトラクション88ヶ所)」四国をテーマパークにしよう!「明見川にホタルを飛ばそう会」明見川をきれいにして、ネイチャーアトラクションにしよう!という活動も活発にされています。
 今回のテーマは「東洋町を元気にするために」でお話をお聞きします。

 好浦さんは、何度か東洋町に足を運ばれています。とくに東洋町も[お気に入りの地域」の1つのようにいわれています。
 どのようなところが良いのでしょうか?

好浦 僕は鮎釣大好き、川釣大好きなんです。よく野根川にも行きました。最近は仕事が忙しくて行けていませんが。
 先日も白浜へ行ったとき(5月4日の白浜マーケット)わざわざ北川村から、野根山街道を超えていきました。上流の徳島県側に鮎が一杯いるのです。
 あれは放流した鮎ではなく、太平洋から遡上してきた天然の鮎なんです。すごく感動しました。
 ダムがなくて昔のまんまの川。鮎の遡上がある野根川。本当に素晴らしいですよ。

西村 5月4日の東洋町白浜海岸で開かれた「白浜青空マーケット」にもいかれたようにお聞きしました。大勢の人達が来られていたのでしょうか?
 そこでも「感動」したことがあったと好浦さんは言われています。どのようなことだったのでしょうか?

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好浦  僕は感動したのは。白浜だから感動したのではなく、白浜でしていたことに感動しました。浜に大きなユンボやパワーシャベルで砂浜に山をつくりました。ただ山をつくっているだけですよ。それを見て大人から子供まで砂山みたいに遊びゆう。

 砂だけど山にするだけで、多くの人たちに感動を与えたんだ。そのことに感動しましたね。やはり固定観念を持たずに砂は砂。それしだいで人には感動を与えるもんだと気付かされました。


西村 沢山保太郎東洋町長にも会われたようにも聞きました。「菜の花プロジェクト」や「夏至の浜でのイベント」についてお話されたようにも聞きましたが?

好浦  僕がお話をさせていただいたわけではありません。菜の花プロジェクトを日高村でされている方と一緒に行きました。

西村 好浦さんから見て、東洋町には「感動」がありますか?またどこをどうすれば東洋町は良くなると思いますか?

西村 それは休耕田に菜の花やひまわりの種を撒き、油や蜂蜜を採るという話でしたか?

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好浦 そうです。昔は東洋町はそうしたことをしていたらしいです。

西村 それをもう一度復活させようというのですね。東洋町で感じた感動はたくさんありましたか?


好浦 僕は東洋町の感動はたくさんあります。わかりやすい感動は野根川ですね。白浜であり、生見の海岸もそうです。
 サーフィンは僕はしませんし。興味はなかったんです。東洋町の問題が大きくなった時に生見海岸へ行きまして、波打ち際まで行きまして波を見ていました。

 日本ではない。ハワイは行ったことないですが、ハワイってこんなんじゃないと思いましたね。そう思うぐらいに波がきれいです。びっくりしました。
 感動はたくさんあるんです。みんな当たり前と思っているから気がつかないのです。
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西村 好浦さんが東洋町を売り出そうとすればどういうところでしょうか?
また東洋町ではどんな遊びや楽しいことができると思われますか?
 東洋町には感動がありますか?

好浦 売り出そうとと言う言葉がぴんときません。人間が感動したときに動きます。どうすれば東洋町が人様に感動を与えることが出来るのか。
 それを考えたほうが良いと思います。ものを売るのではなく東洋町のことの感動を売ること。東洋町のことを地元の人達が良く知ることです。
 主観的に見ずに、外から見た目も必要です。まずそれを知るということも必要です。

 他の人たちから東洋町はどう見られているのか。自分達はあたりまえだと思っているいけれども都会の人たちはどう思われているのか。そういう外からの声をまず聞いて知ることです。
 それがスタートではないかと。いかにそれから演出をすれば、高知の人、四国の人、日本の人、世界の人に感動を与えることが出来るのか。

 それは東洋町だけではなく、商店街の人たちもすべての人達の「キーワード」ではないのかなと思います。
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西村 東洋町長選挙のとき沢山保太郎候補(現町長)の後援会長さんが「東洋町は深呼吸できるまち。先祖から受け継いできました。放射能が来たら深呼吸ができなくなります。これから子々孫々まで深呼吸のできる東洋町を引きつぎましょう。」と言われました。
 わたしは大変感動しました。好浦さんはどう思われますか?

好浦  僕もそのとうりだと思います。東洋町だけではないと思いますし、深呼吸だけではないと思います。

 環境問題はとても深刻で、前回もお話させていただきましたが、いくらお米を育てる技術があっても、田んぼがなかったらお米はできません。どんなに魚を採る技術があっても魚がいない川や海では魚を採ることが出来ません。

 魚がいなければしかたがありませんね。
 今現代文明が過去の文明(マヤ文明など)が亡んでいったときの分岐点にいるのではないかと認識しています。自分の子孫のこういう危機を残していくことはできません。

 深呼吸できる町を東洋町ではなく、深呼吸できる地球であってほしい。それをい実現する為に全力で生きようと思います。
Ikumihama


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