「テロとの戦い」で理解したふりをしてはいけない!
「アフガニスタンへの攻撃」「イラク戦争」も「テロとの戦い」であるという。強大な軍事力を他国に展開。破壊しまくっているのはアメリカ軍。一体誰と戦っているのでしょうか?また日本はアメリカに従属して何故支援するのでしょうか?
何故テロが起こるのか?なぜアメリカはかくも憎まれるのか?その原因を冷静に分析し手を打たない限り、「野放図に軍事力を展開したところで応えはないでしょうし。
かつて歌人石川啄木はこういっていました。
はてしなき議論の後の
冷めたるココアのひと匙を啜りて、
その薄苦き舌触りに、
われは知る、テロリストの
かなしき、かなしき心を。
テロリストにも命を賭ける社会的背景があります。どうして悲惨な自爆テロに走るのか。なぜそれはなくならないのか。なぜアメリカがかくも憎まれるのか。その議論なしに「テロ対策」もなにもないでしょう。
国際協調も冷静な議論の後におこなわれるべきでしょう。
| 固定リンク
コメント