了見が狭いぞ政党関係者
私が関与する市民運動は「行動が言葉である」ことが原則。実践第1主義で、参加者の主義主張は問わない。問題にしません。ですので右から左へいろんな人達が参集し、わいわいと交流会を開催します。
「けんちゃんのどこでもコミュニティ」時代に番組出演者交流会を開催しました。正真正銘の「異業種交流」でありました。番組のゲストも関わる市民運動も超党派であります。1市民ですがいろんな角度の情報が自然に入って来ています。
ブログである政党の運動を「ヒステリックに憲法9条だけ叫んでも人は集まらないし、広がりもない。ワーキング・プアの現実には戦慄しました。憲法25条を政府に履行させないと日本は大変になる。」との当たり前の感想を書いただけ。実際憲法9条だけの運動では広がりがないのも事実です。
そしたら「我々は生活保護所帯や医療費や高齢者福祉に奮闘している。そのブログの主はなにをしてきたのか」などと大人げない反応を個人ブログに綴っていました。そちら政党関係者はプロですも。仕事であれば業務として取り組みをするのはあたりまえ。
私がもし彼らと同じ「仕事として」社会運動・政治運動ができる立場であれば、全然異なる運動を構築し実践し成果を上げる自信はありますね。だが残念ながらそういう状況にはなりませんね。商売の厳しさの中で社会をより深く知ることになります。感覚は研ぎすまれますね。
28日も昔からの知り合いの建設関係の会社が倒産したとの情報が。気になり見に行きましたらやはり本当でシャッターが下りており知人の名前で文書が貼り紙されていました。破産を裁判所に申請中であるとか。地方の商売人は生きることで大変なのです。他人事ではありません。
政党関係者の人もそのあたりは「労働貴族」の連中と変わりませんね。政党系列は違えど、連中は市民運動を馬鹿にし従来型の運動論で偉そうに命令指示したがりますし。彼らの付き合いは身内に限られ広がりはなく平和運動・護憲運動を衰退させた張本人達。かれらも「ベルサイユ政治屋」と同じ類なのです。
活動資金が給与天引きで豊富にあり、労組専従だから生活不安もない。プロですね。こういう連中が駄目にしたんでしょうね。平和運動も護憲運動も。
地方で厳しい商売に奮闘している中では市民運動もままなりません。ですので「プロ」がいちいち1市民のブログのコメントに反応するのはいかがなものかとも思いますね。もっと自分達の運動に自信を持っていただきたい。独りよがりでなく。
プロならプロらしくきちんと大衆運動をやっていただきたいものです。身内の中でのプロパガンダと街頭ポスターと政党関係新聞の販売だけでは到底党勢は拡大しないでしょう。支持者は減る一方だと思いますね。今のままでは。真面目に心配します。本当に頑張っていただきたい。そう思うからあえて批判しているのです
今一度政党のありかたをプロの皆さんは考えていただきたい。本当に国民に支持される大衆政党に生まれ変わっていただきたい。小選挙区であれなんであれ、選挙区の多数の支持を得ませんとと国政は担えません。
あのナチスもワイマール体制下にあって、選挙で第1党になったのですから。国民の生活に根ざした広報・宣伝活動をお願いしたい。1市民として切に思います。
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