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2007.09.10

共産党はなぜ選挙で勝てないのか?

 小選挙区ともなれば、少数政党には議席確保のチャンスはまずない。公明党は自民党と選挙協力をして最低限の議席確保をしている。いささか党の原理と違う最近の自民党ともちゃっかり組んでいる。

 共産党は「独自性」を自己主張するゆえに、どこの政党とも選挙協力をしないようです。しかしそれでは小選挙区制ではよほど人気候補者でない限り絶対に勝てないでしょう。これほど「格差社会」を政府・与党が作り出し、貧困層がどんどん増えているのに共産党は伸びないのは何故なのか?

 共産が「全小選挙区擁立」見直し、次期衆院選は比例重視(讀賣新聞)

 1つは「大衆運動・市民運動」をしない政党になったからでしょう。また情報部分も「足で情報をとる」姿勢が乏しい。身内のところばかり取材している傾向が見られる。
 要するに「新規開拓」を疎かにして、固定客へのサービスばかりして、足腰が結果弱ったのでしょう。

その傾向は自民党や民主党、公明党などの既成政党全般にいえますね。ですので「支持政党なし」層が膨大になりました。支持政党なしの人たちへの影響力は共産党は特になくなったようですね。そこが問題であると思います。


故山原健二郎氏のように、政党の枠を超え支持を集める政治家がいません。党の専従者で選挙に出てきてもなじみが市民にはありませんね。わたしは共産党とは全く関係はありませんが、山原健二郎さんのお葬式には行きました。


 「国共合作」のような大胆な統一戦線をつくりませんと駄目でしょう。でも結局共産党は他の勢力と共闘することはないと思いますね。がまんすることができないのではないかと思います。それではますます泡沫政党になるだけですね。もったいない話で

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