政治家ブログの波及力
東洋町長の沢山保太郎さんのブログ「ヤスタロウの東洋町長日誌」が地元新聞でも取り上げられ話題になりました。先週のことです。9月20日は「ブログに賛否」、翌日の21日には「ブログは議会軽視 議会が町長に申し入れ」とのこと。
地方自治体の首長は想像以上に影響力があるものであると思いました。インターネット環境に恵まれない東洋町ですが、町長ブログへの関心が高いのには正直驚きました。
町議会議員の皆さんもブログを作成して対抗していただきたいと思います。議員の人たちは一般人には考えられない情報が集まってきます。それをどんどんブログなどで公開していただきたいものです。
従来であれば東洋町の事情を知るのは地元新聞による報道が主体でした。核廃棄物問題以降、今でも地元新聞の東洋町の扱いは「別格」です。他の市町村よりは大きなスペースで特集記事を掲載していますから。
それだけに核廃棄物問題で終わったわけではなく、沢山保太郎町長の町政改革の手腕と賛否が問われていますし、東洋町だけでなく県民全体の問題であると言う認識で地元新聞は特集記事を掲載しているのであると思います。
橋本大二郎高知県知事の「だいちゃんぜよ」や秦愛高知市議会議員の「愛ちゃんの市議会日記」のブログが高知の政治家ブログとしては老舗になりました。
全国紙の記者は高知へ赴任する前にデスクに「朝はかならず知事ブログ(だいちゃんぜよ)を見るように」と指導されているようでした。秦愛さんもマイペースで議員活動や地域活動の話題を提供いただいています。
紙媒体と異なり、書いてスイッチを押せばそのまま「メディア」になるのがブログです。それだけブログ掲載記事には慎重にならないといけないですね。
沢山保太郎さんのブログに関して言えば、甲浦駅に花を植えた話や、大阪方面との交流の話や、得意な歴史話、読書ノートなどをもっと掲載していただきたいと思います。
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