裏取りしない政党メディアには幻滅
ある政党のメディア関係者のブログ。ある町の出来事に関する記事ですが、現地に足を運んで丹念に取材した形跡がありません。
人の噂や、個人のブログや電話取材をしたようですが、現地取材をしたような形跡がありません。
その政党がどういう立場で論評するのは勝手ですのでかまいません。私が指摘しているのはきちんと自分の足で現地を取材しろということですね。
私の個人ブログでもローカル問題に関しては、可能な限り両方の言い分を聞き、現地へ行き取材しています。その人にも会います。それが「情報の信憑性」になるからですね。
政党関係者が個人のブログに感想を掲載することは否定はしません。私が指摘しているのは公的メディアに成長した政党筋のメディアに掲載したことを問題にしているのです。
広告主に影響されない公共メディアとして評価していただけに、その軽率な行為には幻滅しました。
最近その記者の個人ブログを見ますと「開き直り」の発言も見られますね。今は情報化時代です。いつまでも自分たちが大衆を「指導」し、大衆に「情報は与えるもの」と思い込んでいたらそれは大きな間違いであると指摘しておきます。
わたしも2000年からラジオと言うメディアで番組を制作し、発言しています。特に2003年から2006年まで番組を制作し、放送後にホームページを作成した「けんちゃんのどこでもコミュニティ」。立場の異なる人達の話を懸命に聞き取り、ホームページと番組をこしらえてきた自負があります。
ですので検索エンジンで、県選出国会議員や県知事名で検索しますと、出演された人であれば、必ず私のホームページがトップページに現れます。
国会議員がいくら自己主張のサイトをこしらえても、同じページに私が作成したホームページが表示されるようになっています。[ゲストは 〇〇さんです」という表示で現れます。
自分と波長の会う人達だけから取材し、記事をこしらえているばかりでは、「公共性」のあるメディアとは言わないと、私ははっきりと政党関係のメディア製作者に申し上げたい。
| 固定リンク
コメント