高知県知事選挙ー結局「後だしじゃんけん」か?
先日ある会合で労組幹部に会いました。「松尾徹人さんは知事選挙へでないのでしょうか?」と話題を振りますと、「私らのほうから今更出馬していただきたいとは言えません。草の根というか松の根の市民グループが一時県知事への出馬要請署名を集めようとしていましたが・・。今は様子見ですね。」ということでした。
中央省庁の若手官僚を知事候補にと動いているグループもあるようです。高知県出身のタレントで元参議院議員である「西川きよし氏を知事に」と車などにステッカーを貼っていたグループもいましたが結局実現せず立ち消えに。
橋本知事が「後継に」と指名した十河清氏(県政策企画部長)も9月定例高知県議会で県議からの質問にも一貫して知事選挙への出馬固辞の答弁を繰り返しています。
民主党筋は安全な「原子力発電」を提唱している人物に出馬要請の動きも伝わっていますが、あくまで噂話の域を出ません。また7月の参議院選挙で惜敗した自民党の田村公平氏も「じっとしていないのではないか」との情報も聞こえてきます。これも噂の域。現状ではきちんと県下を巡回しているのは関谷徳氏だけのようですね。
なんだか「プロ筋」は相手陣営の様子見で終始し、「後だしじゃんけん」を決め込んでいるようです。それよりも中央政界の「解散・総選挙」のほうが気になるのではないのでしょうか?こちらも国会審議次第ですし。意外に早いのかも知れません。
(参考)混迷する県知事選挙噂話
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