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2007.09.10

だれのためのグローバルなのか?

 政府の御用学者や評論家は、「グローバル社会に対応するためには、賃金の安い地域へ移転せねばならない。そのため国内に失業者がでても仕方がない。再チャレンジすればよいのだから。」とのたまいます。

 移転できる人や、転職できる人はよいでしょうが、地方で生業のように地域とともにある商売人はそうもいきません。規制緩和で郊外型大型店(イオンなど)の進出で、経済的にたちゆかなくなり、地域経済も崩壊したところが全国各地にあります。

 グローバルを志向しますと結局投機をしている人達の僕になるしかありません。勝利することは永遠にありませんから。落ち着いて考えれば誰でもわかることいです。

 経済と生活が一体化している国民経済を育成し育てることが日本には必要です。新自由主義の身勝手な構造改革などは、日本社会から永遠に追放すべきでしょう。

グローバルがあたりまえだと騙されてはいけないと思います。「グローバルなことを考えてローカルにこだわり行動すべし。」と最近は特に思うようになりました。
 だれが得するのか。だれが損するのか考えましょう。

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アメリカの巨大資本が、どのようにして世界中に自分達だけが利益を搾り取る構造を構築してきたか、そのプロセスを紹介している映像を見つけた。 サイト“Democracy Now! JAPAN” である。 まずはこのサイトに飛んで、左側の動画をぜひとも見てほしい。 {/face_warai/}続きを読む前にクリックで応援おねがい!     ↓         ↓         ↓    この映像に出てくるのは、Confessions of an Economic Hit Man(『エコノミック・... [続きを読む]

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