教育の成績至上主義は全てを崩壊させる
東京都足立区は学力テストの成績で学校の施設の整備への予算配分の優劣をつけるやりかたをやめるそうです。生徒にあらかじめ正解を教える学校が続出したからです。
行き過ぎた「民営化」と復古主義の押し付けで世界に誇る日本の義務教育は滅茶苦茶になりました。
学校成績別予算廃止へ 足立区調査委「査定好ましくない」(産経新聞)
当たり前のことであると思います。「公教育」の大事さはあるはずです。なんでもかんでも民営化することは良いとは思いません。福祉、医療、教育などの分野は特に慎重にすべきでしょう。そうでないと経済的に恵まれない人達の「切り捨て」になりかねず、社会的格差の増大は、社会不安の増大に通じるからです。
「公共」の意味を再定義する必要であると思います。
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