「国際貢献」であるはずのテロ特措法ですが・・・
「インド洋での海上自衛隊の海上給油活動は、アフガニスタンのテロ防止活動に貢献し、ひいては日本の生命線のシーラインを防衛する役目を担っている。」政府・与党側の説明の主旨はそうです。
しかしどうやらそのメッキがはがれて来ています。報告した給油量も数字がウソのようです。また米軍のイラク戦争への参加艦艇に給油していたことも事実なのではないでしょうか。
インド洋の給油量誤り、海幕は03年に把握・報告せず(讀賣新聞)
ちゃんと政府は国民の疑問に応える義務があり、税金を使った活動である以上説明責任があります。また防衛上秘密は軍事作戦ではないので情報は公開すべきです。
国民の不信感が高まるようであれば、一時中断し、それからどうすれば決めるべきです。
イラクを視察されている中谷元元防衛庁長官(写真は中谷元さん提供)
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