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2007.10.11

貧乏県の悲哀

 橋本県知事も高知女子大の移転のための予算が県議会で否決され、さぞかし悔しい思いをしていることでしょう。でもどう考えても県執行部案はメチャククチャですし。都市計画上でもおかしいのですから否決は当然です。

当初は高知駅前の複合施設案もありましたし。それに看護士を多数養成するというのであれば、県立の看護学校を廃止するのはどう考えてもおかしい。どうしても移転をというのなら廃校になった土佐女子短大跡を買い取るなどしたほうが安上がりであると思うし・・。学校施設はありますし。

 私がなによりより悔しいのは「2000人収容ホール」と「夜間照明のある球場」がないのは高知県ぐらいではないのでしょうか。文化やスポーツからパワーをいただけないのは辛い。仕事の憂さ晴らしを健全に晴らす場所がないのは辛いとは思う。
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 かるぽーとは諸悪の根源、200億円かけて1000人ホール!呆れます。

 せめて橋本知事の在職中は両方とも可能であると勝手に思い込んでいたが、全く出来なかったので失望しましたね。せっかく高知が本社でDUKEがあるのに活用しきれないもどかしいのが高知。ダイエーの跡は2000人ホールと映画館でしょう。必要なものは。

 高知ファイティングドックスはどうやら消滅するようですが、夜間照明がない球場で野球など見れません。暑くて日陰もないし。夜間照明があれば、仕事帰りに野球観戦もいいものです。その動きも全然ないようですし。
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 高知が何が面白くないかと言えば、この2つがないことですね。いくら貧乏県でも最低この2つの施設は絶対に必要です。県知事も高知市長も2つの施設をこしらえることをマニフェストにしていただきたい。

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