独善主義では天下は取れませんぞね
ある政党関係者の個人ブログが執拗に絡んでくるようです。言論の自由ですのでそれはそれでかまわない。
どうやらその理由は政党関係者のメディアがある町の出来事をきちんと現地取材せず、政党関係者個人の身勝手な感覚で報道したおかしさを私がブログで指摘したことが始まりでした。
その後言い訳がましく、ちゃんと裏とりもしているとか、取材履歴もこちらに指摘されてから個人ブログで公表しているようです。それは報道に携わる者としてはごく当たり前の事。私個人のブログやサイトでも意見の対立がある問題は双方の意見を聞き取り慎重に出すべき情報は出しています。
20年ほど前夜須町がマリンタウン計画で揺れ動いていた時、わたしは対立解消に汗を掻きました。当時住吉海岸にあった海浜レストラン「幸の茶屋」の撤去問題や、外洋型マリーナ建設ではなく、海岸整備(現・ヤ・シーパーク)に主要計画を変更すべきであることを関係者に進言したこともありました。
アメリカ視察研修もそうでしたし、その後の前向きなまちづくりへの関与もしましたが、それは私が夜須町内のあらゆる立場の人と交流があり、また何の利害ももたない「7分の1夜須町民」であったから出来たことです。ちゃんと実践もしています。1市民ですが。
私なりに実践を踏まえ、きちんと指摘していることがどうやらこの政党関係者はご理解していないらしい。
その政党の「支持者の大半は専従ではなく、皆仕事を持って懸命に政党活動をしてるからとやかく言うな」とか。それも当然。真摯な活動をされているその政党の関係者を多く知っているからこそよけいにそう思うのです。もったいないなと。真摯な努力が報われないと。
なぜかと言いますとその政党の上級幹部が無能で「風が読めない」ことは安倍前首相と同じ。その原因の1つが政党関係者の、メディアの取材のありかたにあるのではないかと思うようになりました。偏見にみちた取材姿勢では物事は正しく伝わらないことでしょうし。真実を色眼鏡で見る人は報道関係のお仕事をしてはいけないのです。たとえ政党関係のメディアであっても。
「独善主義・唯我独尊主義」では天下国家は担えません。もっとも野党で満足しているようなマニフェストを出しているようですから天下を取るつもりはないのかもしれませんが。
1市民でもアメリカあたりでは既に政治を動かす力になっていますね。
ブログがつくる市民革命
夜須の海が大きな考えかたを育んでくれたのです。
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