ブントもベンチャーの1種であるとか
日本経済新聞の最終欄に連載されている「私の履歴書」が面白い。今回の執筆者は青木昌彦氏(スターフォード大学名誉教授)であります。経済学で日本人がノーベル賞を受賞するのであれば彼が1番近いとも言われている。
青木氏は60年安保前に全学連を指導し、安保闘争を盛り上げた人物の1人。共産党から分派した共産主義者同盟(ブント)幹部5人のうちの1人とか。連載2回目で広報部長をしていたので「国際共産主義運動の総括」なる論文を20歳で書き、ブントと組織名を名づけたそうです。
これも1種のベンチャーだなと言いきるところがとても面白い。3回目では大学校内で広松渉氏に出会い影響を受けたとも。ロシア革命の悲劇の指導者トロッキーは面白いと思ったが第4インターへは行かなかったとも。
岸首相訪米阻止闘争で羽田空港の食堂に立てこもるもあえなく機動隊に逮捕される。しかし全学連とブントの存在が大きくなったとか。
ともかく左翼特有の「暗さ」がないですね。60年ごろのブントは格好が良いですね。青木氏が当時有名な姫岡玲治であったそうです。「ブントのスーパースター」であった青木昌彦氏の自伝を日本経済新聞で読めるとは面白い時代ではありますね。
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