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2007.10.17

赤福問題は何が問題なのか?

 「賞味期限を偽装した」」ということで老舗の和菓子屋である赤福が批判されています。当日製造した和菓子を包装し、出荷できなかった製品は冷凍してあり、後でその冷凍した和菓子を取り出し、再包装して、その日の製造で出荷した刻印を押して販売したことがいけないことらしい。

 どうもそのあたりがよくわかりませんね。パンなども冷凍レシピで、あらかじめパン製造工場でつくられた菓子パンが店舗へ配送されます。店舗のオーブンで焼いて出したパンは「焼きたてパン」として店頭にだされますし。

 12月24日に何万個も販売されるクリスマスケーキ。これなどもケーキの生地は夏ごろから製造後冷凍し、クリスマス直前に解凍して、上に生クリームで装飾して出されている筈です。これも製造日が生クリームを使用した日になっている筈だと思います。

 ファミリーレストランも殆どが冷凍レシピですし、近所のピザ宅配店もみていますと、冷凍したピザを注文を受けてオーブンで焼いて箱へつめて、宅配しています。それらのことはOKで赤福はいけないという。

 要するに原料段階で冷凍するのはかまわないのでしょうか?JASS法違反だとか。お菓子の管轄が保健所ではなく農林水産省というのもなんか不思議です。

Natutou

納豆なんかの賞味期限もやたら短いし。賞味期限を1月程度過ぎても多分大丈夫な食品であると思いますね。消費者がやたら賞味期限に神経質すぎるのも、結果的に廃棄物を増やし、浪費につながるので問題なのではないかとも思います。

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