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2007.10.12

歴史は繰り返すもの

Kouzigo2sin
(新堀川を暗渠にし、歴史資源とビオトープの新堀川をを破壊する県の道路工事の完成予想)

 歴史資源とビオトープ新堀川にふたをして県道はりまや橋ー一宮線を建設する工事が強引に進行しています。この工事の経緯や、県側の説明を聞いていますと1991年頃の夜須町におけるマリンタウン計画のやりとりを思い出しました。

 当時の手結港マリンタウン計画の主体は大手の浜に建設するマリーナでありました。ヨットをあの海域で乗っているからわかりますが、大手の浜は北西方向に正面向いており、冬場は正面から強風を受けるので着岸がとても、難しい。

 ディンギーヨット冬場は最悪でとても利用できないでしょうと。しかも県の計画では堤防内に台風時に静穏域を確保することは不可能であると見解を出しました。
 そしたら当時の県港湾課長は「コンピューターシュミレーションによれば港内は静穏で大丈夫である。」との見解書をだしました。

 直後に超大型台風が高知県に接近。夜須海岸に放置してある自分のヨットを引き上げに行った折海面を見ると、とても県の構想の堤防では高波を防げるものではない事は一目瞭然でした。

損害保険会社はなんとか海上火災とかいう名前が多いので、知り合いの保険屋さんに「こういう場合はどうか?」と聞きますと、「港内のポンツーンにつながっている船舶同士の衝突により損害があって場合は損害保険会社は支払いに応じない。」つまり免責事項になるようです。ということは高知県庁に連帯保証してもらわないと、大手の浜のマリーナに船を預ける人はいません。

 1991年に強引に着工したものの、県知事が変わり、結局3年後にマリーナ建設は凍結されました。

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(中内前知事時代に強引に着工され、堤防の1隅だけが海に出ています。香南市夜須町大手の浜)

 今新堀川を暗渠にする県側の説明を聞いていますと、自動車通行量の数量のおかしさ。貴重な生物資源に対する配慮のなさ。歴史的資源への無知。自動車への無原則な依存。などを感じます。説明全てが「まやかし」のうように思います。20年前の夜須での「まやかし」を臆面もなく業務で担当者は説明しています。

 本当に同じようにうそで固めた説明を県の土木担当者は言われていますね。一体誰の為の公共事業なのかをきちんと説明すべきでしょう。

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