どうなる海上給油活動
国会でインド洋での自衛隊の給油活動ですが、これほど原油価格が高騰(NY市場で1バーレル90ドルに)なりますと、「やめてもらったら困る」と諸外国は言う筈ですね。日本は「テロ対策」と称し、国民の税金で仕入れてきた石油製品を無料でインド洋の各国艦艇に給油していますから。
無料のガソリンスタンド活動をやめてもらったら困るということでしょう。
(これほどガソリンが上がれば海上給油活動は無料だけにやめたら困るというのは当然。)
一方防衛省の事務方のトップであった守屋前次官が出入りの業者にゴルフの接待を常時受けていたことが判明しました。その業者は防衛省と300億円も年間取引があるそうです。
<守屋前防衛次官>受注業者とゴルフ 倫理規程に違反(毎日新聞)
ある報道では4年間に140回もゴルフに行ったとか。その防衛省の納入会社はゴルフ1回の接待で5真似ん使ったそうですので、700万円も交際費を使ったということに・・。これは凄いですね。
以前防衛省と取引のある部品メーカーに知り合いがいました。彼が言うには「農業機械メーカーに600円で納品する部品が、防衛省には6000円で納入できる。高く買ってくれるので会社は儲ける」とか。業者はうはうはですのでゴルフ程度の接待ぐらいします。
だいたい今の競争社会で「接待」が会社の経費で「交際費」でできる業界は珍しい。それでか取引先が「高く購入」してくれている証拠。しかし高く購入しているといってもこれはすべて国民の税金。このあたりも情報公開して査察するべきでしょう。
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