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2007.11.26

高知県知事選挙ブログへの関心と実際の落差

 予想どうり4党相乗りの尾崎正直さんが高知県知事に当選しました。あの陣立てで60%の程度の支持ですから、運動量も組織力もかなり各政党は低下していると思いますね。(岡崎高知市長は同じ陣立てで75%支持を獲得されている。)
それに有権者の54%が棄権しています。県民の支持率で言えば尾崎正直さんは28%の支持しか得ていないということです。これを尾崎さんも4党相乗り関係者も謙虚にかみしめていただきたい。

 選挙の最中にわたしのブログへの関心は2強であると記事を書きました。

 ブログのアクセス関心度では2強

 その場合は 尾崎54% 近森 34% 関谷 8% 国松4%でした。

 実際の投票は、尾崎62%、近森21% 、国松12%、関谷5%でした。

 得票数で比較しますと

  (実際の得票数)            

尾崎  178109 (61・21%)   

近森   61919  (21・28%)

国松   36346  (12%)

関谷   14584   (5.01%)

  (ブログの得票数)

尾崎   160492  (54%)

近森   101050 (34%)

国松    11888   (4%)

関谷    23776   (8%)

 どちらにしましても尾崎正直さんの優位は動きませんが、近森さんや関谷さんがもっと票を獲得したシュミレーションになっています。実際には関心があって検索をしてもその人が投票する保証はありませんし。

 ブログの得票数は候補者への関心度合いでありますね。国松さんが低いのは「組織内候補者」の印象を県民に持たれてしまっているということでしょう。
 関谷さんも前回(2002年の高知市長選挙)の実績がありますし、橋本知事の「発言」がなければ、ブログの得票数は獲得していたと思います。

 まだまだ高知県は郡部では既成の組織や議員の力があるなと思いました。

 東洋町長の沢山保太郎さんと、ブログ「それがたまるか」でのコメントも注目です。

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