高知県民は政治意識のレベルが低いのか?
小沢一郎民主党党首の辞任表明は驚きました。辞任の言い分で「衆議院選挙での逆転はまだ無理。民主党は力量不足。参議院選挙で国民に約束した農家の所得保障や、年金問題などが自民党との連立で達成できる。」
「連立が成立すれば、テロ特措法に変わる法律は不用になった。国連決議による自衛隊派遣はするが、特定の国の要請で海外派遣することはない。」
小沢さんの政治手法や信念では「当分政権交代はできない」とし、「それならば」と連立協議を福田自民党総裁としていたのでしょう。これは「談合」であり「ボス交(ボス同士の談合)ととられても仕方がない状態ですね。
「上げ潮ムードの」民主党にとってはイメージダウン甚だしい。国民も「結局政治は裏取引なのか」と思われる幻滅感を与えましたし。投票による政権交代が日本が出来るようになるにはあとどれくらいの歳月が必要なのでしょうか。
小沢さんは「レベルが低い」と決めつけました。ボールは国民へ投げ返されましたので、国民がどのような意識で次回の衆議院選挙で行動するのかが見ものですね。
各党相乗りが目立つ高知県知事選挙と高知市長選挙。「高知県民の政治意識は低く、こんなもんかよ。」と全国民に馬鹿にされない政治選択を県民はしないといけないと思いますね。
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