高知県知事は断固「核のごみ」を拒否する人を!
市民団体「原発さよならネットワーク高知事務局から資料をいくつか送付いただきました。そのなかで画像にある「あなたの町に核のゴミがやってくる!?」という小冊子に衝撃を受けました。
この小冊子は原水爆禁止国民会議が作成されています。
そんなおり10月31日付けにて東洋町長宛に原子力発電環境整備機構より、東洋町長あてに「高レベル放射性廃棄物の処分場建設お誘い」の書類が届いたようです。おそらく他の高知県の市町村にも同様の書類が送付されていると思われます。
東洋町は4月22日に町民の皆様の賢明な選択により、高レベル放射性廃棄物最終処分場の文献調査に反対する意志を明確にしていた沢山保太郎さんが町長選挙で圧勝しました。
(参考) 東洋町長選挙レポート
その後、5月の東洋町議会にて「東洋町放射性廃棄物(核燃料・核廃棄物)の持込み拒否に関する条例を全会一致で採択しました。画期的な英断に敬意を表したいと思います。(クリックしますと画像は拡大します。)
今度選挙で選ばれる高知県知事ははっきりと、高知県には「高レベル放射性廃棄物最終処分場を拒否する」人でなければなりません。あいまいな態度は許されません。
それはこの「あなたの町に核のゴミがやってくる!?」の小冊子のなかで、「風評被害」の恐ろしさについて記述されています。(こちらも下記画像をクリックしますと拡大します。)
産業基盤の弱い高知県はどの候補者も観光振興や、農林漁業の振興、食品加工業の振興を重点政策に取り上げています。であるならば、財政基盤の弱い地方自治体に狙いをつけ誘いをかけてきている原子力環境整備機構の「誘い」を高知県知事として断固拒否すべきなのです。
そのためには高知県議会にて「核廃棄物拒否条例」を東洋町議会に見習い制定すべきです。
核廃棄物拒否条例を県議会で制定する為の請願署名にご協力下さい。
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