橋本大二郎と李明博(イ・ミョンバク)の違い
韓国の大統領選挙では前ソウル市長の李明博(イ・ミョンバク)候補が人気を集めているようです。野党陣営も元ハンナラ党党首の李会昌(イ・フェチャン)候補が出馬するなど混乱はしていますが。このままいきますと李明博(イ・ミョンバク)候補が韓国大統領になるでしょう。
(高知県が100億円かけて新堀川を暗渠にし自動車道路をこしらえる計画です。責任者は橋本知事です)
この李明博(イ・ミョンバク)候補は、ソウル市長時代の功績といえば、なんと言っても清渓川(チョンゲジョン)の河川復元工事をやりとげたことです。わたしは残念なことに現地へは行っておりませんが、新堀川を暗渠にし道路に埋める工事を高知県がしているので、興味がありましたので、このブログや私のサイトでも何度も取り上げました。
(ソウル市のど真ん中に現れた親水空間。市民は心から喜んでいるようです。)
橋本大二郎知事は昨日の「退任会見」で、「16年間の知事での仕事に満足している。」と表明されました。今後は「知事としてやり残したこともあるので慎重に考えたい。」と国政への挑戦も視野に入れた発言をされておりました。
国政への挑戦を万が一されるのであれば、「新堀川への県の工事をただちに中止させ、破壊活動をやめさせるべき」と申し上げたい。100億円をかけて高知県はビオトープであり、歴史的資源のある新堀川を破壊し自動車道路をこしらえています。
李明博(イ・ミョンバク)さんは、ソウル市長時代に400億円をかけて、高速道路と幹線道路を引き剥がし、王朝時代の川である清渓川(チョンゲジョン)を復元されました。国政に挑戦される人でありながらなんたる違いなのでしょう。
実際の「証拠」として高知県知事橋本大二郎の名前で新堀川への破壊活動が続けられています。その工事を止められず、推進した「環境破壊」の知事として橋本大二郎氏の名前を高知県民は忘れないでしょう。
夜須町の手結港マリンタウン計画での大手の浜のマリーナ建設におきましては、橋本知事は地元で「エコポート委員会」などをこしらえ、実質マリーナの建設を中止させました。
(夜須町大手の浜のマリーナ建設予定地。工事は1つのケーソンを投入して中止されました。)
新堀川に関してはそれほど「熱心」ではなかったのでしょう。でも「橋本大二郎と李明博(イ・ミョンバク)の違い」を高知県民は末永く記憶すべきであると思います。
(破壊が進行する新堀川の道路工事)
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