トルシェ氏が琉球FCの総監督とか
元日本代表監督のトルシェ氏が琉球FCの総監督になりました。ジュニアからトップ選手まで育成したいということです。なんでも沖縄の歴史と文化が気に入ったということです。
那覇空港で大歓迎され、沖縄県庁では知事と面談。まるで「凱旋将軍」のようです。プライドの高いトルシェ氏にすれば気分は上々でしょうが。いつまで上機嫌でいられるのかは別問題ですが。例によって・・。
めんそ~れトルシエ…琉球FC総監督に就任(ZANZAK)
来たぁ トルシエ氏/来季 FC琉球総監督(沖縄タイムス)
「琉球をJ1に」トルシエ氏意欲(沖縄タイムス)
日本代表監督後もカタールやモロッコの代表監督を務めたりしておりました。今回もオーストラリア代表監督のオファーを断って沖縄へ来るそうです。
琉球FCはJFLのサッカーチーム。報酬だってそう払えるとは思えなし。それでも引き受けてやりたいというのは、「もう一度熱くなりたい」という彼の性格なのでしょうか。
かつて日本代表監督を1998年のフランス大会惨敗後に引き受けた後は、ユース、U-23,代表を掛け持ち選手を育成し、競わせてきました。特に1999年のワールド・ユース準優勝は見事でした。
「押し付けがましい指導」と「プライドの高さ」が時にというか常に周囲と衝突を起こし、紛糾の材料に。けんど今回はどうも報酬が目的ではないので注目ですね。
いつも短期で辞めるトルシエ氏が日本代表監督は4年も勤め上げましたから。よほど日本が居心地がよかったのでしょうか?
確かにこの10年をみてもトルシェ氏が日本サッカーを強化した指導をしたのは確かです。ジーコさんは使い切ったようですし。オシムさんは「これから」というところで倒れましたし。問題がいろいろあっても「実績」はこしらえましたし。
成果が出て、JFLからJ2でも昇格することがあったらトルシェ氏は名監督でしょう。さてどうなることでしょうか?沖縄を足がかりにして再び日本サッカーに関わりたいと言うのでしょうし。
トルシエ氏はイスラム教に改宗されたりメンタル面では変化があったようですし。通訳で映画評論家のダバティ氏はどうなるのでしょうか?今回は「セット」ではないようですが・・。
| 固定リンク
コメント