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2007.12.14

浦和レッズは大健闘しましたね

 やはり伝統のあるセリエAの名門ACミラン。世界中から技術と身体能力の優れた選手が集っていることはあります。一方日本はサッカーがプロ化してようやく15年目です。浦和も15年の歴史しかありません。

 その「新興国」の日本のクラブチームが真剣勝負の場で大健闘しました。また浦和のサポーターは熱く、こちらは世界の有数のサポーターですね。

 FWのワシントンが監督とそりが合わず今期限りで退団しますね。でも若手が台頭してきていますし。三都主が戻ってもスタメンで出られる保障はないほど選手層が厚くはなりました。

 長谷部はイタリアへ行くそうですし、阿部なども将来外国へいくでしょうし。私個人の希望としましては、後は小野伸二に復活してもらいたいものです。

 0対1の敗戦でしたが、点差以上に差があることを思い知らされた試合でした。
 カカのドリブルのスピードと緩急に快速DFの坪井が振り切られ、中央のセードルフに絶妙のパス。軽く流され決勝点が・・・

 世界に誇れる0-1惜敗!浦和がミランとのガチンコ勝負経験(サンスポ)

 「赤い壁」がスター軍団慌てさせた!(スポニチ)

 浦和、カカにやられた!世界は甘くなかった…クラブW杯第5日(スポーツ報知)

 後は元祖固い守りのイタリア流のサッカーで流されました。後半浦和も交代出場の山田の惜しいシュートがありましたが、攻撃陣が上手いミラノの守備陣に囲まれ孤立すればチャンスは殆どありませんでしたし。押上が出来ないほど押し込まれていましたね。

 日本のサッカーの課題がいくつか見つかった試合でした。しかし浦和レッズのサポーターは終始熱い応援。この風景も世界に生中継。サッカー新興国の日本の熱いサポーターの様子も驚きを持って伝えられたと思いますね。

 観戦していてすがすがしさも感じました。
 自分らがサッカーをしていた時代(大昔ですが)、欧州の1クラブチームに日本代表が軽く振り回されていた時代。それから言えば手抜きでなく、真剣勝負が出来たところに、日本サッカーの成長の後が見られました。

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