昭和南海地震から60年
今日は昭和南海地震から60年目です。敗戦直後の1946年(昭和21年)に昭和南海地震は起きました。父は結核療養
中のいの町の実家で体験。「大きく揺れたとか」。母は高知市上町の実家で「家の梁が外れるほど揺れたが建物は無事だった。」と言っていました。
南海地震は100年周期で記録がある時代からおこっています。ですので30年以内に80%の確立でおこるとされています。
今住んでいる高知市の下知地区は、昭和南海地震で壊滅的な被害を出しました。家屋の倒壊、地盤沈下、堤防決壊による海水の浸入による浸水。ということで地震後2ヶ月も水没していたそうです。
当時の記録写真を見ましても凄い被害であったことがわかります。その後この地域は復旧し、都市計画の進展もあり市街化しました。街は近代化しましたが、地盤は変わりません。
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