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2007.12.21

昭和南海地震から60年

 Shimozidenteil


 今日は昭和南海地震から60年目です。敗戦直後の1946年(昭和21年)に昭和南海地震は起きました。父は結核療養
中のいの町の実家で体験。「大きく揺れたとか」。母は高知市上町の実家で「家の梁が外れるほど揺れたが建物は無事だった。」と言っていました。

 南海地震は100年周期で記録がある時代からおこっています。ですので30年以内に80%の確立でおこるとされています。

 今住んでいる高知市の下知地区は、昭和南海地震で壊滅的な被害を出しました。家屋の倒壊、地盤沈下、堤防決壊による海水の浸入による浸水。ということで地震後2ヶ月も水没していたそうです。

 昭和南海地震で水没した下知地区

 当時の記録写真を見ましても凄い被害であったことがわかります。その後この地域は復旧し、都市計画の進展もあり市街化しました。街は近代化しましたが、地盤は変わりません。

 生活の基盤を下知においている身としては、日々の生活に追われながら南海地震対策や浸水対策も念頭に置かないと駄目ですね。
Shiromichoul

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