身内で「ごっこ」をやめよう!
私は自分達の枠を出ず、身内の親しい人たちだけで交流している人たちを支持することはできません。「まちづくりごっこ」であり、「NPOごっこ」であり、「政治ごっこ」「労組ごっこ」など枚挙にいとまがないほどではないか。
(ワークショップは「道具」の1つ。「ごっこ」の人達が多用していましたが無意味です。)
若い頃の青年会議所時代のお付き合いが延長され、商工会議所やロータリークラブや経済同友会のつながりで延々と同じ人たちだけのお付き合いに執着しているリーダー層の人たちも多いようです。
始末が悪いのが「ごっこ」をしている人達が地域の権力者であることが多いことです。自分たちの波長が合う人たちだけでの仲良しクラブで自己満足していると情報は限られ、ワンパターンになり保守化しますね。高知の街が面白くないのはおそらくそういう「ごっこ」の伝統があるからだろう。
異質の人間、価値観の異なる人たちとの交流は大事ですね。「けんちゃんのどこでもコミュニティ」時代の「番組出演者交流会」は正真正銘の異業種交流会でした。今は開催できないのがとても残念ではありますが。
身内でじゃれあっているうちに、だんだん非常識に人間なるものです。「〇〇の常識、社会の非常識」と言われるのはそういうことです。「ごっこ」はやめましょう。
まちづくりは即実行しないといいけません。
「ごっこ」で国の方向性を間違わせたのが安倍晋三氏でした。親しい議員と身内で固めた内閣は「風が読めない」ことになり、不見識発言が相次ぎ、国民生活を無視して軍事優先の憲法改正論議ばかり必死でしておりました。「ごっこ」が国の指導者にまで蔓延していた事例です。
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