タマリンポスター展を鑑賞
夜須でのセーリングの帰りに南国市立田のタマリン館を訪問しました。26歳で事故死されたタマリンさんの遺作が飾っています。今回は「ポスター展」をされていました。
かるぽーとであらためて見て驚き、前回訪問時にも、お父様からお話も聞きました。
今回はご両親とゆっくりお話することができました。タマリンさんは下書きなしで殆どの絵とイラストを描いていたらしく、書いたものすべてが作品だそうです。26歳の人生でしたが作品の数は多いそうです。
小沢一郎さん(現民主党党首)の似顔も、1994年当時ご本人に伝わったらしく、実際に見に来られ関心されていたとか。
タマリン館内部には今回はタマリンさんのポスターが壁一面に展示されていました。見ていて飽きません。
今日は新居浜市からたくさんの人が来館されたとか。事情を聞きましと、四国内の高速道路のサービス・エリアにタマリンさんのイラストが展示されていたとか。それは道路公団側が、交通事故で亡くなられた若きイラスト・デザイナーのタマリンさんの作品で交通事故防止を呼びかける展示をしていたからでした。
(神田うの)だそうです。
道路公団高松支店の次長さんがタマリン館を訪れ、趣旨を説明協力いただいたとのこと。「タマリンが亡くなってもう9年ですし閉め様かとも思いましたが、こういう県外の人が来てくれるのが嬉しいですね。励みになります。」とお父さん。
「せっかく高知は漫画家が多いのですから、かるぽーとの漫画館ももったいない。無料で漫画を読ますコーナーは3回ぐらいにして1階は展示コーナーにすれば良いと思うし。」
「やなせたかしさんの実家は南国市の駅前に100坪の土地建物があります。病院跡です。お父さんが医者でした。そこを南国市に寄贈するとやなせさんは言われていますが南国市は躊躇しています。やなせさん由来の記念館にすればいいのに」
「でも漫画記念館は難しい。スタジオ・ジブリは例外で、採算が取れているのは水木しげるとアンパンマン館ぐらいです。あの手塚治虫記念館でも大変とか。青柳祐介さん記念館開設に慎重なのも理解できますね。」とも。
(高倉健)です。
「漫画を日本ではどうしても1段下に見る傾向があるのは残念。秋葉原は今は少女漫画ブーム。そこへ韓国や中国の人たちが押しかけています。せっかく高知は漫画甲子園をしているのに県がだんだん予算を減らしているのはとても残念。
高知工科大学ではなく、高知漫画大学にすればよかったのに。」と話しは尽きず、ついつい長居をしていました。
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