市民がつくる防災フォーラム
師走には家の用事もあるものです。昼過ぎに一段落したので、旭のソーレへ「市民がつくる防災フォーラム」を見学に。二葉町自主防災会の今後の活動の参考になればと思い見に行きました。
主催者を代表して実行委員長の西田政雄さんが最初に挨拶されました。展示の説明や講演会の内容などをかいつまんで説明されました。
西やんが言うには「だんだんと予算が厳しくなる」ということでした。NPO市民会議も「NPOごっこ」のしょうもないイベントなんか止めてこちらに力を入れるべきでしょうに。
今回の講師はみやぎボランティア総合センター所長の北川進氏。「災害発生!地域住民の役割とその備え」として豊富なボランティア体験にもとづいての話でありました。
やはり日頃のつき合いや、コミュニケーションのとりかたが大事。孤立しないことがだいじでしょうと。大震災時でも8割の人が家族とご近所の人たちに救助されています。消防や救助隊に救助された人は2割で、うち半数は遺体だとのこと。
特別なことでない。人間は遺伝子で助け合う心があるはず。それをいかに引き出すかということが肝要であることを言われました。
講演後は西田政雄さんが解説して「ガラスの破損実験」をやりました。粘着フィルムシートがガラスの飛散防止に有効であることをステージで表現していただきました。
講演会は100人の市民が聞いていました。開催時期が師走だけに参加者がやや少ないようにも感じました。
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