アメリカの手先で得られるもの失うもの
現在の世界帝国の覇者はアメリカ。ブッシュのアメリカはその優位性を活かしきれず、「世界から尊敬されない国」にしてしましました。
そもそも2001年の「9.11テロ」の首謀者とアフガニスタンとの関係は不明確であるのに、一方的に空爆を行いタリバン政権を倒しました。
それに満足せずイラクへも戦争を仕掛けました。日本はアメリカに追随し、タダでインド洋にてガソリンをアメリカ軍艦艇に給油し、イラクへも自衛隊を派兵しました。中東域やイスラム社会での日本の中立性は著しく損なわれています。
(小泉内閣は格差を生み出し、アメリカに追随し国際的な信用を失いました。早くまやかしさの改革をやめないと日本は亡びます。)
アメリカに追随する政府のお陰で真摯に国際貢献している日本人NGOメンバーがテロに遭遇する危険性が大きくなりました。拉致や殺害されるかもしれません。これは大変なマイナスです。
国会を延長し、「3分の2」事項まで繰出して可決しなければならないほど新テロ法が重要法案であるとは思えません。もっと大事な問題があります。「格差の是正」です。
(いい加減にしてほしいガソリン価格の高騰)
石油や穀物市場にオイルマネーやヘッジファンドが介入し大儲けしています。生活関連物資を投機の対象にする行為こそ、「国際経済テロリスト」ではありませんか。逮捕し、禁止しないと世界経済はいびつになり、本当のテロを誘発します。
次期アメリカ大統領の仕事は、イラクからの撤退です。やりくさしたブッシュ大統領のつけは果てしなく重いものです。日本は独自の道を歩む必要があります。それには日本も政権の交代が必要です。
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