なぜ地元メディアは白バイ・スクールバス衝突事件を報道しないのか?
昨日の1月24日の県民文化ホールには約250人の市民が集り、2006年3月3日に起きた「白バイ・スクールバス衝突事件」の真相究明の講演会に来ておりました。
不思議にも(実は不思議ではない理由があるようだが)地元のマスコミ、新聞社は来ていないし、翌日の今日(25日)にも報道しませんでした。これは危機的な状況ではないのかと思いますね。
知っていながら報道しない不作為ではないのでしょうか。前回も指摘しましたが、愛媛県警の不正を告発した現職の警察官仙波敏彦さんの講演会の時もそうでしたし。
単にマスメディアの皆さん方が「意気地がない」という理由だけでは説明できませんね。
やっしーさんに「この国に言論の自由はあるのか」という小冊子を借りました。少し前の時代でしたが、イラク戦争時の報道のあり方、政府の規制などが詳細に書かれていました。
このことはフリージャーナリストの安田純平さんが詳細に発言されています。
「自衛隊が派遣されたイラクのサマワの映像は、画面を良く見ますと隅に提供陸上自衛隊と書いてあります。昔の大本営発表となんら変わりません。」とか。
市民が関心を持たれると困るので、無視を決め込む。というとは私たち市民も無関心であるということはまずいのではないかとも思います。
昨日の講演会のレポートを含め、「白バイ・スクールバス衝突事件」の真相を究明しきちんと裁判審理をしてもらわないといけないです。
当事者である片岡晴彦さんのブログを参考にしてください。
*このブログは動画もあり、事件を検証するには適切です。
また膨大なアクセス数を誇るきっこのブログのきっこさんもこの事件をブロガーとして取り上げています。
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コメント
http://enzaix.jugem.jp/?eid=439
高知新聞よ、動け!嘘をついている高知県警(注1)をなぜ、追求しない。
2009.01.29 Thursday
一人の正直者の人生と、正直者の犠牲の上の高知県警の幸せ。
どちらが大切なんだい。
嘘をついている高知県警(注1)をなぜ、追求しない。
(注1):2009年1月29日現在、阿久根市 市長が、議会所信表明での「高知白バイ事件は、高知県警の証拠捏造による冤罪」との発言に対し、意見も反論もしていないそうだ。これではしょうがない。
投稿: enzaix | 2009.01.29 01:51